<収穫の最初はサラダ菜とサニーレタスから>
2025-05-13


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一昨年までの10年あまりは4月に畑を耕し、5月連休明けから種蒔きを始めたので、最も早くに収穫が始まるわさび菜でも6月に入ってから、レタス類は中旬以降でした。ご近所の農家さんの産直には4月からレタス類が並ぶので聞いてみると、彼らは2月にはビニールハウス(燃料を使わず太陽光だけ)で種蒔きして3月に畑の雪がなくなったら植え付けるとのことでした。そこで昨年、ハウスがない私は小さなビニール温室を使って4月上旬にレタス類を種蒔きして、できた苗を4月下旬に路地に植え付けたら5月下旬には収穫できました。そこで今年はさらに早めて、2月半ば過ぎにポットに種蒔きして温室に入れて、4月中旬に地植えして寒冷紗をかけて育てたら、以前は畑作業を開始したこの時期にもう食べられるようになりました。右はサニーレタス、左はサラダ菜、レタス類は寒さに強いと聞いていましたが、確かに北東北の当地でも5月上旬から地植え野菜が収穫できて大満足です。
 ちなみに写真にある黒いシートは雑草防止と加温のためのマルチで、今年は初めて生分解性のものを使ってみました。これまでのプラスチック製の方が安くて丈夫で、使う分には全く問題がないのですが、終わった後に丁寧に剥がしているつもりでも、どうしても土に埋まっている部分の小さな破片が残ることがあるようで、しばしば畑から出てきます。マイクロプラスチックによる環境汚染が問題となるご時世なので、少し前から気になりつつもなかなか踏み切れずにいましたが、今年ついに試したわけです。欠点は価格が何倍もする上に、数ヶ月しかもたないらしいこと。おそらく夏頃から裂けだして、雑草が出てくると予想されますが、実際どうなったか、またここに書きたいと思います。
[畑]

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